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内分泌・代謝内科

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ご挨拶

内分泌代謝内科は代謝と内分泌の分野で診断・治療を行います。内分泌はホルモンを分泌する臓器・組織、ホルモンが作用する臓器・組織などからなるシステムで、そのシステムのどこかに異常が生じて起こる疾患を扱います。代謝は栄養素の代謝に関わる臓器や組織のシステムであり、そのシステム異常で引き起こされる疾患を扱います。糖尿病がその代表疾患になります。内分泌代謝内科で扱う疾患は全身に症状を起こす場合が多くあります。例えば、糖尿病では眼や神経、腎臓、心臓、脳などに合併症を起こします。副腎疾患では倦怠感や体重変動、精神症状など、一見どこに病気の原因があるかわからない症状から発見されることがあります。症状だけでなく生活状況や背景なども含めて、患者さんの困りごとを解決できるように診療にあたっています。

2015年より生活習慣病センターを開設し、内分泌代謝内科での主要疾患である糖尿病を中心に外来診療を行っています。

診療内容

代謝疾患

糖尿病

健康診断や医療機関で診断された糖尿病に対し、病型分類(1型、2型)や病態を検査し必要な治療を行います。糖尿病教育入院も行っており、短期間の入院で病態や合併症などの評価を行い、治療方針を決定します。糖尿病診療には医師だけでなく専門知識を持った看護師や管理栄養士、薬剤師、検査技師などの「糖尿病療養指導士」も関わるチーム医療を行っています。

その他代謝疾患

メタボリック症候群や脂質異常症、高尿酸血症についても栄養指導や生活指導、必要な薬物治療を行います。

内分泌疾患

甲状腺疾患

バセドウ病や慢性甲状腺炎は比較的頻度の高い疾患です。甲状腺エコーや血液検査などで診断し、治療を行います。

その他内分泌疾患

高血圧症や肥満症に副腎や下垂体などの疾患が隠れていることがあります。近年は抗がん剤の副作用に内分泌疾患となる方も見られ、当科で対応しています。

主な疾患

  • 糖尿病(1型、2型、妊娠糖尿病など)
  • 脂質異常症、高血圧症、肥満症
  • 甲状腺疾患(バセドウ病、慢性甲状腺炎、亜急性甲状腺炎など)
  • 下垂体疾患(プロラクチノーマなど)
  • 副腎疾患(原発性アルドステロン症など)

医師紹介

くぼた みゆき

窪田 美幸 

役職 担当部長
専門分野 内分泌・代謝・糖尿病内科
資格
  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本糖尿病学会 専門医
  • 日本内科学会教育関連病院指導医
  • 臨床研修指導医

よろいだか あやか

鎧高 彩夏

役職 医長
専門分野 内分泌・代謝・糖尿病内科
資格
  • 日本内科学会 内科専門医

外来担当医表

初診 鎧高 鎧高 鎧高 窪田
再診 窪田 鎧高 窪田 窪田 鎧高

診療実績

2022年糖尿病教育入院 3例/年
2023年糖尿病教育入院 24例/年

患者さんの理解度に応じてですが、外来インスリン導入にも対応しています。
持続皮下インスリンポンプ療法(CSII)も行っています。
現在内科ではCSII療法中の方は17名います。2023年度に2名新規導入を行いました。
持続血糖測定(CGM)も対応しています。

内分泌代謝内科 窪田

連携病院・開業医の先生方へ

南加賀地区の中核病院として糖尿病をはじめとした内分泌代謝疾患に対応します。特に糖尿病や高血圧症はほとんどの医療機関で患者をかかえていると思います。血糖、血圧コントロールが安定しない、合併症を評価したい、生活指導を強化したいなどあればご紹介いただければと存じます。病態の評価を合わせて行い、治療の提案もさせていただきます。地域連携を推進し、地域の糖尿病患者さんのコントロール改善、合併症の進展予防も目指しています。ケトアシドーシスなどの糖尿病の急性合併症にも迅速に対応します。

内分泌疾患についても各種ホルモン検査、負荷試験、核医学検査などで診断し、治療を行います。当院で対応困難な場合、手術療法が必要な場合は大学病院など高度医療機関への紹介も行っています。

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