総合病院の強みを活かし、さまざまな部署で
看護師としての成長をサポートしていきます

小松市民病院看護部組織図

リンクナース制度

当院では、専門チーム(院内委員会)と各部署の看護師をつなぐ役割を持つリンクナースを配置する制度があります。リンクナースは、当院の理念「共に歩む」の基に、患者さんの思いに共感し、多職種で病状・情報を共有して患者さんをケアするために重要な役割を持っています。「支援が必要な患者さんを専門チームにつなぐ」「早期に専門チームと連携し患者をケアを行い問題解決」「部署のスタッフを教育」するなど現在8領域あり、各部署でリーダーシップを発揮し活動しています。

リンクナース 役割

糖尿病看護

▶︎自部署の糖尿病看護に関するインシデントの把握
▶︎糖尿病看護の部署スタッフ教育
▶︎糖尿病マニュアルの遵守

認知症

▶︎スクリーニングから認知症、せん妄患者の把握
▶︎予防、早期介入、必要時DSTへの支援依頼
▶︎認知症看護の部署スタッフ教育

排泄ケア

▶︎スクリーニングから排泄ケア支援患者の把握、必要時排尿ケアチームとの連携
▶︎排泄ケアに関する部署スタッフ教育

褥瘡対策

▶︎スクリーニングによるリスク患者の把握とWSTチームとの連携
▶︎褥瘡・スキンテアに関する部署スタッフ教育と支援
▶︎褥瘡予防マニュアルの遵守

栄養サポート
嚥下・口腔ケア

▶︎スクリーニングから支援患者の把握とNSTチームとの連携
▶︎栄養管理・口腔ケアに関する部署スタッフ教育

感染予防

▶︎ICTラウンド結果など、部署サーベランス報告
▶︎感染・暴露対策の周知徹底
▶︎感染管理に関する部署の実践モデルとスタッフ教育

医療安全

▶︎医療安全ラウンドカンファレンスの参加
▶︎部署内インシデントの把握・分析など共有を図る
▶︎医療安全文化の醸成

PFM

▶︎退院支援スクリーニングと支援患者の把握
▶︎患者・家族の支援のため、退院支援部門・外来部門・多職種と連携
▶︎在宅療養支援に関する部署スタッフ教育

救急・災害

▶急変前サインに気づける力・フィジカルアセスメント能力の向上
▶急変時対応能力の維持向上「こまつICLSコース」開催のサポート
▶南加賀地区における災害拠点病院としての役割の周知
▶災害対応能力の向上

PX向上推進

▶快適で安心できる療養環境の検討
▶患者サービス意識の向上と部署スタッフの教育

小松市民病院は 労働と看護ベンチマーク評価【DiNQL】事業に参加しています

DiNQL事業は、公益社団法人日本看護協会が推進する、看護職が健康で安心して働き続けられる環境整備と看護の質向上に向けた、看護管理者のデータマネジメントの取り組み(PDCA サイクル)を支援する仕組みです。DiNQLデータを活用して当院における看護の質を“見える化”し、日々の看護実践の改善につなげていくことが大切であると考えています。

お問い合わせ

tel.0761-22-7111(代)