小松市看護師等修学資金貸与制度

≪令和6年度の募集開始は令和6年4月1日からです≫

令和6年度 小松市看護師等修学資金貸与者募集要項

小松市では、小松市民病院における保健師、助産師及び看護師(以下「看護師等」という。)の確保を図るため、養成施設に在学する方に修学資金を貸与し、所定の要件のもとに貸与金の返還を免除する制度を実施します。申請をする場合は、養成施設を卒業した後、小松市民病院に就業する意思があるかどうか十分に検討して申請してください。また、この修学資金の貸与は、将来における採用試験の合格を約束するものではありません。

1.応募資格

次の条件を全て満たしていること。

• 看護師等の養成施設に在学する方
• 心身ともに健康であり、品行方正であって、学業成績が良好である方
• 卒業後、小松市民病院において、看護師等の業務に従事する意思がある方
• 独立行政法人日本学生支援機構の奨学金その他の公的機関による学資の貸付又は給与を受けていない方

独立行政法人日本学生支援機構等との奨学金の併願申請は可能ですが、重複して借りることはできません。両方決定した場合は、どちらかを選択してください。

2.貸与月額

• 貸与月額は、授業料の125/100相当額で上限50,000円(貸与決定年度から卒業まで無利息)
• 貸与決定後、4月から貸与決定月までの貸与分を決定翌月末に一括で入金し、以後は3カ月毎に指定の口座に振込みます。

3.貸与期間

• 貸与期間は、令和6年4月1日から令和7年3月31日までの1年間

令和7年4月以降も継続して貸与を希望される方は、来年度改めて継続申請が必要です。最長で養成施設の正規の修学期間を終了する月までとします。

4.貸与予定人数(新規募集者)

5名程度

5.返還免除要件

次の条件をすべて満たした場合は、修学資金の返還債務が免除されます。

• 卒業後、一年以内に看護師等の免許を取得する
• 小松市民病院の正規職員採用試験に合格し、直ちに小松市民病院に就業する
• 貸与期間に相当する期間、看護師等の業務に従事する

6.申請受付期間

• 窓口での受付時間は平日の午前8時30分から午後5時15分までです。
• 申請書類に不備がある場合や申請期間を過ぎた場合は受付できませんので、余裕をもって申請してください。

7.選考方法等

8.応募書類

添付書類

• 小松市看護師等修学資金貸与者推薦書(様式第2号)

  在学する養成施設の長による推薦書

• 1年次に在学する方にあっては、入学・入所する直前に在学した学校の学業成績証明書

  最終学歴が中学校卒業の者は中学校(高等学校以上を卒業の者は高等学校)における学習成績の評定を、全履修科目について、平均した値が3.5以上(5段階評価)であること。

  2年次以上に在学する方にあっては、前年次の学業成績証明書

  良以上又はB以上が全履修科目数の50%を超えること、又は、それに準ずる成績であること。

• 申請者及び連帯保証人の住民票の写し
• 授業料の金額が分かるもの

9.貸与の決定が取消しされる場合

• 養成施設を退学したとき。
• 貸与を受けた方が亡くなられたとき。
• 修学資金の貸与の辞退を申し出たとき。
• 心身の故障のため、修学の見込みがなくなったと認められるとき。
• そのほか、修学資金の貸与の目的を達成する見込みがなくなったと認められるとき。

10.貸与が停止される場合

• 養成施設を休学したとき。
• 養成施設を留年したとき。
• 養成施設から停学又はその他処分を受けたとき。
• 学業成績又は性行が不良となったとき。
• その他市長が修学資金を貸与することが適当な状態でないと認めるとき。

11.返還が必要になる場合

• 退学、死亡、修学資金貸与の辞退又は学業成績の不良その他理由により卒業等の見込みが無くなり、貸与を取り消されたとき。
• 卒業後1年以内に、看護師等の免許を取得できなかったとき。
• 免許取得後、直ちに小松市民病院で看護師等の業務に従事しなかったとき。
• 小松市民病院の正規看護師採用試験に不合格となったとき。
• 小松市民病院において看護師等でなくなったとき。

12.返還が猶予される場合

下記のいずれかに該当するときは、当該事由が継続する期間、修学資金の返還債務の履行を一時猶予します。

• 養成施設を卒業後、病院において看護師等としてその業務に従事せず、他の養成施設に修学しているとき。
• 災害、疾病その他やむを得ない理由により返還債務の履行が困難であると認められるとき。

13.各種届出の義務

次のいずれかに該当するときは、直ちに届出が必要です。

• 氏名又は住所に変更があったとき。
• 連帯保証人の氏名若しくは住所に変更があったとき、又は保証人が死亡し、若しくは破産手続開始の決定を受けたとき。
• 養成施設を休学し、復学し、転学し、退学し、又は卒業したとき。
• 貸与を受けた方が亡くなられたとき。
• 修学資金の貸与を受けることを辞退したとき。
• 養成施設を留年又は停学その他の処分を受けたとき。
• その他修学資金の貸与に関して重大な変更が生じたとき。

14.遅延利息

正当な理由がなく修学資金を返還期限までに返還しなかったときは、規則で定めるところにより延滞利息を合わせて納付いただきます。

制度概要及び様式

• 修学資金貸与制度について
• 小松市看護師等修学資金貸与申請書(様式第1号)
• 小松市看護師等修学資金貸与者推薦書(様式第2号)
• 小松市看護師等就学状況異動届(様式第3号)
• 小松市看護師等修学資金返還届出書(様式第4号)
• 小松市看護師等修学資金返還猶予申請書(様式第5号)
• 小松市看護師等修学資金返還債務免除申請書(様式第6号)