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病院からのお知らせ


2016.06.17

〜小松市民病院で内視鏡的ポリープ切除術、大腸がん手術をうけられた方へ〜


課題名:大腸ポリープから癌への進展を予測する遺伝子変化の同定

<対象者情報>
 現在、大腸ポリープ、大腸がんの治療を受けられた患者さまを対象に研究を行っております。以前に内視鏡的ポリープ切除術もしくは大腸がん手術を行った方に、この遺伝子解析研究の詳細を院内及びウェブサイト上でお知らせしています。なお、この研究は、小松市民病院の医学倫理審査委員会の審査を受け、小松市民病院長の承認を得て行っているものです。

<研究の背景・目的・意義>
近年の研究の進歩により、大腸には腺腫というポリープができ、腺腫を介して大腸がんが発生することがわかってきました。大腸に遺伝子の変異がいくつもおこることによって、正常な粘膜から腺腫へ、さらに腺腫からがんへ進行すると考えられています。しかし、全てのポリープががんになるのか、また、どのくらいの早さで大きくなるのかなどの詳しいことは分かっていません。
そこで私たちは大腸ポリープや、大腸がんに起こっている遺伝子の変化を解析することにより、腺腫の段階でがんに進行する病変を予測できないだろうかと考えました。さらに、解析結果を、内視鏡治療や化学療法薬の治療効果予測に応用することを考えています。

<研究機関ならびに対象>
金沢大学附属病院、名古屋市立大学病院、福井県立病院、石川県立中央病院、札幌医科大学、国立がんセンター中央病院、小松市民病院
2011年1月1日〜2016年5月31日までに内視鏡的ポリープ切除術、大腸がん手術を受けられた患者さんが対象です。

<研究の方法>
本研究ではこれまでに内視鏡で切除したポリープの標本からDNAを抽出し、ポリープ内の遺伝子に変化がないかどうかの解析を実施します。
遺伝子解析の一部は札幌医科大学で実施しますが、検体を送付する際は匿名化した状態で送付致します。
本研究によって新たな受診や検査などが必要になることはありません。

<個人情報保護への配慮>
本研究で用いられる資料では個人情報は匿名化され、個人が特定されることはありません。また、個人が特定されるような情報は一切公表されません。
この研究に参加するかどうかは患者様の自由であり、たとえ研究への参加を拒否された場合でも不利益を受けることは一切ありません。上記の研究対象に該当する患者様で、ご自身の検体を本研究に使わないで欲しいというご希望やご質問があれば、平成32年8月31日までに下記の窓口までご連絡ください。

<研究参加に伴う費用について>
本研究はこれまでに内視鏡的ポリープ切除術により切除、保存した試料を用いて実施いたします。そのため患者様に新たな費用が生じることはありません。
なお、この研究への協力に対しての報酬はありません。

<解析結果の開示について>
本研究で得られた結果については、患者様および代諾者さまに開示することは原則ありません。

<知的財産権について>
本研究により知的財産権が発生した場合も試料を提供した方に知的財産権は発生しません。

<主たる研究機関>
金沢大学医薬保健総合研究科 先進的地域医療研究講座 特任准教授 
澤田 武

<問い合わせ、苦情等の窓口>
金沢大学附属病院 消化器内科
澤田 武
〒920-8641 金沢市宝町13-1
電話 076-265-2255 FAX 076-234-4251




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