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南加賀救急医療センター


2012年11月1日、入院を必要とする救急搬送患者の診療に当たる目的で、従来の小松市民病院救急外来を新築移転した。「南加賀医療圏の救急は南加賀医療圏で」「救急車を断らない」をモットーとしている。


スタッフ紹介

  • 吉田 豊(センター長;兼任) S58卒 救急専門医
    金沢大学附属病院集中治療部からの派遣医

診療内容、特色

当院は、南加賀医療圏における中心病院であり、災害拠点病院、がん拠点病院などの指定を受けています。救急医療においても小松市はもちろん加賀市、能美市からの患者が多く受診します。年間受診患者10,000人余り。そのうち救急車搬送が2,200-2,300台あります。
救急医療センター経由の入院患者は2,000人以上になり、大きく地域に貢献しています。
金沢大学からの派遣医以外に、夜間休日は外科系医師と内科系医師が2人体制で当直しています。さらに各科疾患の特殊性に対応できるようオンコール体制で万全を期しています。

当院には建物の反対側に南加賀急病センターがあります。これは南加賀の医師会が中心に行っている夜間一次診療所です。南加賀救急医療センターでは、救急搬送者を中心とした重症疾患を診察することで両施設の違いを明確にするとともに、ともに有意義に診療活動を行っているところです。

受診に際しては日常よく経験する発熱や下痢などの場合は、診療時間の制約はありますが、南加賀急病センター受診をお願いします。一方、これまでに経験したことのない痛みといった普段と違う症状の場合は、状態によっては救急車を呼び、あるいは直接南加賀救急医療センターに受診してください。限られた医療資源が有効に使われることを願っています。


診療実績


南加賀救急医療センター開設前後の救急患者の推移(表1)

救急車搬入件数は前の2,019件から2,286件と267件の増加。その内、入院患者数も751人から856人、107人の増であった。


地区別の救急患者の推移(表2)

小松市からの救急車搬入は1,692 件から1,851件と159件の増加。最も増加したのは加賀市からで157件から247件に増加(57.3%増)した。


重症疾患の救急搬送の推移(表3)

脳循環障害が174件から229件に増加(31.6%増)、急性心筋梗塞が50件から63件(26.0%増)であった。


南加賀救急医療センター開設前後の南加賀医療圏の救急搬送の推移(表4)

圏域外への搬送が874件から844件に減少した。石川中央への搬送も741件から704件に減少した。


以上のように「南加賀医療圏の救急は南加賀医療圏で」という目標に一歩近づいた。


参考:
南加賀急病センター(運営主体は小松市医師会)
2007年1月入院を要しない軽症患者の診療に当たる南加賀急病センターが設立された。
当センターと小松市民病院が廊下で繋がっており、入院を要する場合は直ちに小松市民病院へ搬送される。
診療時間は月曜日から土曜日19:00~22:30まで、日曜、祝日は9:00~22:30である。
診療科目は小児科と内科のみである。
南加賀医療圏の小児科標榜医、小松市民病院小児科医、小松市の開業医、小松市民病院内科医、金沢大学および金沢医科大学からの応援医師が診療に当たっている。





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