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がん診療への取り組み


がん診療連携拠点病院としての活動状況

当院は平成19年1月31日にがん診療連携拠点病院の指定をうけました。


がん診療に対する当院の考え方

地域住民、がん患者さんにとって最高の全人的がん医療を提供する。他のがん拠点病院、近隣の診療所、訪問看護ステーション、介護、福祉施設と連携して、一体化したがん医療に努める。


がんに対する当院の取り組み


がん予防、早期発見の啓蒙

タバコの害やがん治療のあり方など地域住民に講演あるいは市民公開講座などでがん全般について啓蒙を行っています。


手術療法

内視鏡を用いた手術が増加しています。下咽頭・頸部食道癌に対する遊離空腸による再建術や、穿刺が困難な部位の肝癌症例には、開腹によるラジオ波凝固焼杓療法が増加しています。ガイドラインを遵守し、胃癌に対する内視鏡による全摘術も行っています。乳癌に対しては適応の許す限り乳房温存術を行っています。


放射線照射

平成19年3月から当院での照射が可能になりました。19年度は112名でしたが、20年度は月20人のペースで推移しています。脳定位照射も月1−2名の頻度で行われています。放射線腫瘍専門医の診察は週2回です。


化学療法

各がんについて院内で各科が登録したレジメに基づいて行われています。最近では外来化学療法にシフトしています。


緩和ケア病棟

平成21年4月から緩和ケア病棟がオープンし、1年を迎えました。緩和ケア病棟とは、がんに伴う身体的、精神的、社会的、霊的(スピリチュアル)な症状をやわらげる医療とともに、QOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)の維持向上を目指し、日常生活を支援することを目的としています。
緩和ケア病棟に関するお問い合わせは、がん相談支援センターにてお受けします。お気軽にお問い合わせください。


がん相談支援センターの開所

当院では20年1月にがん相談支援センターを開所しました。当院を受診している患者さんやご家族のみならず、地域の方々からの相談に応じています。

詳しくはがん相談支援センターのページをご覧下さい。


緩和ケアについて

最近の傾向ですが、疼痛緩和はもう当たり前という意識が地域住民にあります。しかし、多くの医療施設では未だにモルヒネの使用を躊躇したり、不十分な量であったり、けっして、患者さんが十分に満足しているとはいえません。従って、医師、薬剤師、看護師、訪問看護ステーションのスタッフに対する研修が重要であり、その責任を担うのが当院の使命と考えています。
住民はスピリッチュアルな悩み、精神的な悩みも多くもっていますので、精神科医の関与、社会福祉士、相談支援センターがますます重要となると思います。このように、医療スタッフの教育を目的とした、講演会、市民公開講座などを多く行う予定です。地域の医療機関とはがんのみならず、他の疾患に対しても地域連携が必要であると思います。肺癌、胃癌、大腸癌、乳癌、肝癌のクリティカルパスも実際の運用を待つだけになっています。


講演会、市民公開講座など

市民に広く啓蒙、緩和医療に携わるすべての人の教育を目的として、市民公開講座をはじめ、講演会を進めています。


石川県におけるがん診療連携拠点病院

金沢大学附属病院、金沢医科大学附属病院、石川県立中央病院、金沢医療センター、小松市民病院の5箇所です。他のがん診療連携拠点病院と協力し、医師の研修、がん登録、がん相談などを共有しています。



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